税理士事務所スタッフ
筆者:よし
高卒ニートから失恋を機に上京。そこから、営業職、サービス業、製造業など20代で7回の転職を経験。職を転々としていた期間に青森、東京、神奈川、栃木と各地を移住し、人口減少や後継者問題で経済的に衰退していく地方を見てきた。そのなかで個人事業主・中小企業の事業存続や事業継承に寄与したいと思い簿記2級を学習・合格。現在は地元”長野県”にて税理士事務所に勤務し、税務・財務コンサル、決算業務をはじめ、保険、節税などのアドバイスも行っている。
\ Follow me /
NISA

新NISA制度が変革をもたらす!資産運用の新時代に備えよう

finance
記事内に広告・宣伝・商品PRを含む場合があります。

日本政府が推進する新しい少額投資非課税制度(NISA)の改正が、これからの個人の資産運用に大きな変革をもたらすでしょう。

“nisa 新 制度 2024” をキーワードに、これまでのNISA制度とは何が変わり、どのようなメリットが生まれるのか、さらには私たちが実際に始めるために準備すべきことは何かを、この記事で詳しく解説していきます。

新NISA制度への移行は、より多くの人に長期的な資産形成の機会を提供することを目的としています。

どのようにしてこの新たな制度を最大限に活用し、より安定した将来を築くことができるのか、見ていきましょう。

1. 2024年からの新NISA制度とは

finance

2024年からの新NISA制度は、現行の少額投資非課税制度(NISA)を改正して導入される制度です。新NISA制度では、一般NISAやつみたてNISAの範囲が拡大され、使いやすさが向上します。

主な目的は、家計の安定的な資産形成を促進することです。国は資産所得倍増を目指して、投資に関する税制優遇措置を拡充し、個人の資産形成を支援します。

2024年1月1日からスタートし、すでにNISA口座を開設している人には新NISA口座が自動的に開設されます。また、開設していない人も簡単に口座を開設することができます。

新NISA制度の大幅な変更点は以下の通りです。

  1. 年間投資上限額の拡充:一般NISAの年間投資上限額が一般120万円から240万円、つみたては40万円から120万円に引き上げられます。
  2. 非課税保有期間の変更:非課税保有期間が5年間から無期限に延長されます。
  3. 非課税保有限度額の拡大:非課税保有限度額が600万円から1800万円、つみたても800万円から1,800万円に引き上げられます。

さらに、新NISA制度では成長投資枠とつみたて投資枠の2つの投資枠を併用することが可能です。

将来の資産形成のために、新NISA制度を積極的に活用しましょう。

2. 新NISA制度の主な変更点

finance

新NISA制度が改正され、以下の大きな変更点があります。

制度併用の可否

  • 一般NISAとつみたてNISAの併用が可能になりました。
  • 以前はどちらか一方の枠を選択する制度でしたが、新NISAでは両方の枠を活用できます。
  • 投資スタイルの選択肢が広がりました。

年間投資枠の拡大

  • 一般NISA選択時の年間投資額上限が120万円から最大で240万円に拡大されました。
  • 投資家はより多くの資金を投資に注ぐことができるようになりました。

非課税保有期間の無期限化

  • 改正前の一般NISAでは非課税保有期間は5年間でしたが、新NISAでは非課税保有期間が無期限になりました。
  • 投資家はより長期間にわたって非課税で運用することができ、税負担を軽減することができます。

非課税枠の拡大

  • 新NISAでは非課税限度額が1,800万円まで非課税で保有することができます。
  • より多くの資産を非課税で運用することが可能です。

制度の恒久化

  • 新NISAは2024年以降も恒久的に継続される制度となりました。
  • 投資家はより長期的な資産形成を計画することができます。

新NISA制度の改正により、投資家には魅力的な変更が加わりました。柔軟な投資スタイルやより多くの資金を投資できることで、将来の資産形成に活用することができます。

3. 新NISAで投資できる商品

investment

新NISA制度では、投資できる商品の範囲が広がります。以下では、新NISAで投資できる主な商品について説明します。

3.1 上場株式

上場株式は、一般的には株式市場で売買されている企業の株式のことを指します。市場の変動によって価格が変動するため、リスクがある一方で高い利益を得る可能性もあります。

3.2 投資信託

投資信託は複数の資産に分散投資することによってリスクを分散させ、長期的な資産形成を目指すことができます。

様々なカテゴリがあり、リスクやリターンの度合いが異なるため、自分の投資目的やリスク許容度に合ったものを選ぶことが重要です。

3.3 ETF(上場投資証券)

ETF(上場投資証券)は特定の指数や資産に連動した投資商品であり、株式市場で売買されます。リスクの分散や低コストでの投資が可能となります。

3.4 REIT(不動産投資信託)

REIT(不動産投資信託)は不動産を運用するために設立された信託であり、その信託が上場しています。不動産市場への参加や利回りの確保が可能となります。

3.5 新株予約権付社債(ワラント債)

ワラント債は、債券の一種であり、将来的な株式の購入権利を債券保有者に与えます。相対的にリスクが高いですが、株価上昇による利益を得ることができます。

新NISAでは上記のような様々な商品に投資することができます。

ただし、一部の制限があるため、具体的な商品の選択には注意が必要です。自分の投資目的やリスク許容度に合わせて、適切な商品を選びましょう。

また、金融機関ごとに取り扱っている商品やサービス内容が異なるため、比較検討することも重要です。

4. 2024年から始める新NISAへの準備

finance

新NISAを始まる前に、どのような準備をするべきか考えてみましょう。

以下では、今日から始める新NISAへの準備について解説します。

4.1 NISAを始める金額を決める

無理なく捻出できる金額でNISAをスタートすることをおすすめします。

まずは少額から始めてみることで投資の感覚をつかむことができます。月100円からでもNISAの開始が可能です。

4.2 目標額と投資戦略を決める

自分がどのような投資をしたいのか、いつまでにどれくらいの資産を築きたいのか、目標額や投資戦略をじっくり考えてみましょう。

投資にはリスクがあるため、自分のリスク許容度に合った戦略を立てることが大切です。また、投資対象となる商品にも注意し、適切な選択をする必要があります。

4.3 情報を集める

投資に興味がある人やこれまで投資を考えていた人にとって、新NISAは投資を始めるチャンスです。

新NISAの制度や変更点を理解し、投資の基礎知識を身につけましょう。また、投資に関する書籍やウェブサイトなどの情報を活用して、自身の知識を深めることも大切です。

4.4 取引口座の開設

NISAを始めるためには、取引口座の開設が必要です。

ひとまず取引口座を開設しておくことで、準備が整ったときにすぐに投資を始めることができます。

自分の資産形成のための計画を立て、投資に関する知識を深めることで、より良い結果を狙うことができます。今から準備を始めておきましょう。

5. NISAを始めたい人が今すぐやるべきこと

finance

NISAを始めたいと思っている方にとって、新NISA制度は投資を始める絶好のチャンスです。

では、今すぐに行うべきことをいくつか紹介します。

1. NISA用の口座を用意する

まず、NISAを始めるためにはNISA用の口座を用意する必要があります。

金融機関や証券会社などで口座を開設することができます。口座開設の手続きや必要な書類については、各金融機関のウェブサイトや窓口で確認してください。

2. 投資する商品を選ぶ

次に、自分が投資したい商品を選びましょう。

NISAでは、上場株式や投資信託などの金融商品に投資することができます。自分のリスク許容度や投資目標に合った商品を選ぶことが重要です。

選ぶ際には、商品の運用方針や過去の実績などをチェックし、各商品の特徴や特定の企業に関する情報を集めて慎重に検討しましょう。

3. 選んだ商品の購入手続きを行う

最後に、選んだ商品の購入手続きを行います。口座開設時に取得した口座情報を使用して、金融機関や証券会社のウェブサイトやアプリを通じて購入手続きを行うことができます。

手続きや手数料については、取引を行う金融機関や証券会社によって異なる場合があるので、事前に確認してください。

4. 戦略を考えておくべき

大切なのは計画的な投資を行うことです。自分がどのくらいの金額を投資し、どのくらいの期間で資産を築きたいのかを明確にし、リスク許容度に合った運用戦略を立てましょう。

また、NISAは長期間にわたって資産を育てるための制度です。値上がりを狙った短期のトレードやリスクの高い商品への投資は避け、着実な成長を目指すことが重要です。

口座開設や商品の選定に時間をかけ、慎重に計画を立てることが成功への第一歩です。

まとめ

新NISA制度では投資枠が拡大し、非課税保有期間が無期限に延長されるなど、投資の幅が広がります。

上場株式や投資信託、ETF、REITなど様々な商品に投資することができるので、口座を持っていない方は、いち早くNISA用の口座を用意し、投資する商品を選び、購入手続きを行う必要があります。

NISAを始めたい人は、今すぐに行動を起こして準備を整えてください。将来の資産形成に向けた成功を目指しましょう。