税理士事務所スタッフ
筆者:よし
高卒ニートから失恋を機に上京。そこから、営業職、サービス業、製造業など20代で7回の転職を経験。職を転々としていた期間に青森、東京、神奈川、栃木と各地を移住し、人口減少や後継者問題で経済的に衰退していく地方を見てきた。そのなかで個人事業主・中小企業の事業存続や事業継承に寄与したいと思い簿記2級を学習・合格。現在は地元”長野県”にて税理士事務所に勤務し、税務・財務コンサル、決算業務をはじめ、保険、節税などのアドバイスも行っている。
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学び

【節約自炊の達人になろう】初心者でも簡単!時短・作り置きで楽しく続ける方法

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節約と健康的な食生活を両立するためには、自炊がおすすめです。

この記事では食費を削減する理由や金額の目安、初心者が揃えるべき調理道具、食材の賢い使い方などをご紹介します。

自炊の基礎知識を学び、上手に実践することで、確実に家計を改善できるはずです。料理は少し手間がかかりますが、手作りの美味しい食事を食べられるメリットもあります。

この機会に自炊を始め、健康的で経済的な生活スタイルを手に入れましょう。

自炊で節約できる理由と金額の目安

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自炊は、外食や中食に比べて食費を大幅に節約できる有効な手段です。

自炊が節約につながる理由

  1. 食材コストの削減
    自炊をすることで、自分の好みや予算に合わせた食材を選ぶことができます。外食ではメニューの価格が固定されているため、どうしても高くつきがちですが、自炊なら安価な旬の食材や特売品を利用できます。

  2. 栄養バランスの調整
    自炊を通じて、食材の組み合わせを自由に選ぶことができるため、栄養バランスの良い食事が作れます。外食では脂肪分や糖分が多い料理が多いため、健康を害する可能性もありますが、自炊ならその心配がありません。

  3. 変則的な食事に対応
    外食やお惣菜を利用する場合、どうしても同じようなメニューになりがちです。しかし、自炊ではその日の気分や時間に合わせてメニューを変えることができ、飽きが来ることが少なくなります。

自炊を継続するためのポイント

自炊を続け、さらなる節約効果を得るためには、長持ちする食材や冷凍可能なものをまとめて購入し、賢く使用することで、費用を抑える効果を高めます。

そのためには、一週間単位でメニューを考え、必要な食材を計算することで、無駄な出費を抑えられます。冷蔵庫の余り物を使って、新しい料理を試みることで、食材を無駄にすることなく楽しむこともできます。

自炊をすることで得られる経済的なメリットだけでなく、自分の健康やライフスタイルに合った食事ができるようになるため、ぜひ取り入れてみてください。

自炊初心者が揃えるべき基本の調理道具

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自炊を始める際には、必要な調理道具をしっかりと揃えることが重要です。

特に初めて自炊を行う方は、どの道具が実際に必要かを見極めることで無理なく自炊を続けることが可能になります。

今回は、自炊初心者におすすめの基本的な調理道具を詳しくご紹介します。

包丁

自炊をする上で、包丁は不可欠な道具です。中でも「三徳包丁」は、様々な調理に対応できる万能タイプ。

錆びにくいステンレス製のものを選ぶと長持ちし、刃の長さは18cm前後が扱いやすいでしょう。

まな板

まな板は食材を調理する際に絶対に必要です。特に初心者には、プラスチック製のまな板が使いやすく、手入れも楽なのでおすすめです。

サイズは45cm×30cm程度が良いでしょう。これで、食材の切り分けもスムーズに行えます。

一人暮らしの場合、片手鍋があれば十分です。このシンプルな鍋があれば、自炊の幅が広がります。

直径16~18cmのステンレス製を選ぶことで、長期間使うことができ、煮る、湯がく、蒸すなど多様な調理に対応できます。

フライパン

フライパンは炒め物や焼き物に欠かせないアイテムです。深さのあるタイプを選べば、鍋としての役割も果たせます。

直径26cmのフライパンを選ぶと、さまざまな料理に活用でき、使いやすさも兼ね備えています。

計量器具

レシピ通りに調理するためには、計量器具が必要不可欠です。計量カップ(200ml)や軽量スプーン(大さじ15ml、小さじ5ml)を用意しておきましょう。

デジタルスケールを使うと食材の重さを1g単位で測定でき、より正確な調理が可能となります。

その他の便利な道具

  • 菜箸: 炒める、揚げる、和えるといった調理に活用できる長い菜箸が1本あると便利です。
  • 耐熱容器: 電子レンジでの調理や保存に役立つので、蓋付きが使い勝手の良いアイテムです。
  • 冷凍用フリーザーバッグ: 食材を小分けにして冷凍保存する際に不可欠です。特に安い時にまとめて購入した食材を冷凍するのに活躍します。

一度必要な道具を整えれば、長期的に見て節約にも繋がりますので、ぜひ参考にしてみてください。

自炊を通じて、あなたの食生活を充実させましょう!

食材を無駄なく使い切る!賢い買い物術

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自炊を通じて節約を実現するためには、食材を効率的に使い切らなければいけません。

ここでは、賢い買い物術を用いて食材を最大限に活かすためのポイントをお伝えします。

事前のプランニングを徹底しよう

無駄を減らすためには、計画が重要です。

  1. 献立を考える
    週の始めに具体的な献立を立てることで、必要な食材がクリアになります。例えば、月曜日にカレー、火曜日にサラダなど、日ごとにメニューを決定するのが効果的です。

  2. 買い物メモの作成
    冷蔵庫やパントリーの中を確認し、必要な食材をリストアップします。この方法で、必要なものだけを買い物リストにし、無駄な買い物を防げます。

季節や特売を活用する

食材の無駄を減らすためには、季節の食材や特売品を賢く取り入れることがポイントです。

季節に合った野菜や果物は、新鮮でかつ価格もリーズナブルになることが多いです。季節ごとにメニューを見直すことで、食材の劣化を防ぐことができます。

スーパーの特売やセールに注目し、食材を購入することで、コストを抑えることが可能です。

食品の保存に気をつける

購入した食材を適切に保存することは、無駄をなくすためには重要なステップです。

野菜や肉類は、そのまま冷凍することができるので、少量ずつ小分けして冷凍すると後で便利に使えます。

使用しきれなかった食材は、密閉容器に入れて冷蔵庫で保管します。適切な保存方法を守ることで、鮮度を保持できます。

まとめて調理の利点

まとめて調理することは、節約にとても効果的です。

一度に数品を作って冷凍しておくことで、忙しい日でも手軽に食事が用意できます。平日の忙しい時間に素早く食事を準備できます。

食材を無駄にせず有効活用するための工夫やアイデアを取り入れることで、毎日の食費を効率的に節約できるでしょう。

時短でラクラク!節約自炊レシピの基本

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自炊をする上で、時間の節約は欠かせないポイントです。

特に忙しい一人暮らしの方にとって、時短で美味しい料理を作ることができる節約レシピは非常に重要です。初心者でも簡単に挑戦できる時短レシピの基本をご紹介します。

簡単な材料で作れるレシピ

1. ワンポット料理

すべての材料を一つの鍋で調理する方法です。洗い物が少なく、料理も短時間で完成するため、忙しい日のディナーにぴったりです。

例えば、以下の材料で簡単に作れるリゾットやカレーがオススメです。

  • 鶏肉や野菜
  • 鶏がらスープの素
  • お好みの調味料

2. 電子レンジを活用した料理

電子レンジは短時間で調理が可能なため、賢く使いたい調理器具です。

具材を耐熱容器に入れて、電子レンジでチンするだけの簡単なミートボールや、野菜の蒸し料理が手軽に作れます。

  1. 材料をカットして耐熱容器に入れる
  2. 調味料を加えて混ぜる
  3. 蓋をして、電子レンジで数分加熱する

作り置きでさらに時短

3. 作り置きの活用

あらかじめ調理済みの食材や料理を冷蔵庫や冷凍庫にストックしておくことで、忙しい日に助けになります。

作った料理を小分けに分けることで、食べるときにさっと温めるだけで食事が完成します。

  • 煮物
  • サラダチキン
  • 煮込み豆

冷凍保存のコツ

4. 食材の冷凍保存

買っても使い切れない食材は冷凍することで長持ちします。

量が多いときや安売りのときに購入した場合、下味をつけて冷凍する「下味冷凍」は非常に便利です。

食材を使う際には、冷凍庫から必要な量だけ取り出し、そのまま調理することができるため、無駄がなくなります。

  • 鶏肉
  • 牛肉
  • 野菜(ほうれん草やブロッコリー)

これらの基本を押さえれば、時短かつ美味しい自炊を実現しやすくなり、経済的にもメリットが大きいです。

特に、電子レンジを上手に活用することで、忙しい生活の中でも自炊の楽しさを持続できるでしょう。

続けやすい!自炊節約のコツと工夫

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自炊で節約を目指すときに重要なのは、持続可能な方法であることです。無理なく楽しく自炊を続けるためのコツや工夫について紹介します。

少しずつ慣れていく

自炊を始めたばかりの方は、多くのメニューを作ろうとすると挫折しやすいです。まずは、シンプルな料理から始めましょう。

  • 炒め物:野菜とお肉を炒めるだけで栄養満点の一皿。
  • 煮物:具材を煮込むことで手間を省き、うま味を引き出せます。
  • スープ:簡単にできる味噌汁や野菜スープは、体も温まりおすすめです。

作り置きを活用する

忙しい日々の中で自炊を続けるためには「作り置き」が効果的です。

時間に余裕のある日を利用し、数品の料理を一度に作り、一食分ずつ小分けにすることで、食事の準備が楽になります。

その後、余った料理や下処理した食材を冷凍し、後日スピーディに食べる準備ができます。

冷凍技を駆使する

冷凍保存は、飽きが来ないためのひとつの工夫でもあります。毎回炊く手間を省き、必要なときにすぐ使えます。

あらかじめ下味をつけて冷凍することで、調理時間を短縮でき、無駄なくおいしく食べることがでいます。

気軽に外食を計画する

自炊だけではなく、計画的に外食や中食を取り入れるのも一つの手です。

疲れている日や特別な日には、外食を楽しむことで自炊のストレスを軽減できます。外でのランチでリフレッシュし、自炊のやる気を上げることも時には必要です。

費用的に厳しい場合には、品質の高い冷凍食品を使うことで、簡単に栄養バランスを保てます。

これらのコツや工夫を駆使して、自炊を楽しく、そして効率的に続けていきましょう。

節約だけではなく、料理を楽しむ時間を増やすことも、自炊の大きなメリットです。

まとめ

自炊を続けていくコツは、無理なく楽しく取り組むことです。

シンプルな料理から始め、作り置きや冷凍保存を活用して時間を節約しましょう。

同じ材料でも工夫して新しい料理を生み出すことで、飽きずに自炊を続けることができます。また、計画的に外食を取り入れることで、気分転換も図れます。

自炊を続けることで、健康的で経済的な食生活が実現できるでしょう。

この記事で紹介したアイデアを参考にして、自分に合った自炊ライフを見つけていきましょう。